私の実戦結果が証明!IPO投資は儲かる!
一言でいえば、IPO投資は、当たれば高確率で儲かる『くじ引き』です。
「ハズレ」ばかりですが、たま〜〜に「当たり」ます。
そして、「当たり」は約80%の確率で利益が出るんです。
IPO投資は、当たれば儲かりやすいんだね!
私は投資初心者で、IPO投資も2022年9月から始めたばかりですが、既にかなりの利益が出ています。
下図は、2023年中の私のIPO当選結果です!
上場日 | 銘柄 | 証券会社 | 損益 |
3/23 | ハルメクホール… | 松井証券 | +20,798 |
3/28 | Arent | みずほ証券 | +35,155 |
4/4 | トランザクション… | 野村證券 400株 | +145,460 |
4/21 | 楽天銀行 | 大和証券他3社 | +142,302 |
4/25 | レオスキャピタル… | 大和コネクト証券 | +31,909 |
6/20 | シーユーシー | 三菱UFJ…証券 | +198,000 |
合計 | +573,624 |
なんと、当選回数6回で、損益は+573,624円、2023年は今のところ当選して損失が出たことはありません。
IPO投資は、やれば儲かりやすい投資方法なんです!
「ハズレばかり」って言ったけど結構当たってるよね!
IPO投資とは?
IPOとは、Initial Public Offeringの略で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」といいます。
IPO投資は、企業が新たに株式市場に上場し、投資家がその企業の株を購入する投資方法です。
私達投資家は、新規上場しようとする企業の「株を購入する権利」を抽選(ブックビルディング)で手に入れ、企業が設定した公開価格で株を購入し、将来株価が上昇した際に売却して利益を狙います。
実際には、上場日の初めに付く株価(初値)で株を売却し利益を得る方法が一般的です。
要するに、『上場企業の株の購入抽選に申込んで、当たったら特別価格で購入し、値上がりする上場日に売却して利益をゲットする』かなり美味しい投資方法なんです。
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IPO投資のメリット
1.投資初心者でも利益が出やすい!
私は投資初心者なので、経済には鈍感、情報収集も苦手で、どこの企業の株が上がるのかなんてサッパリわかりません。
そんな投資初心者でも、『企業が、株式上場した!』なんて話を聞いたら、何だか社会から注目されて勢いのある企業イメージから株価も上昇しそうな気がしませんか?
確かに、新規上場企業って注目を浴びて成長しそうだ!
IPO株は、投資家からの注目や期待を多く集め、上場日に買い注文が増える傾向にあるため、初値が公開価格を上回ることが多く、IPO株を公開価格で購入し、初値で売却することで、値上がり益が期待できる投資初心者にも理解しやすい投資方法なんです。
下の表は、今年4月のIPOの結果ですが、初値が公開価格を下回り損失が出たのは9件中1件だけ、いかにIPO投資が高確率で利益が出やすいかわかると思います。
◆ 2023年4月のIPOの結果◆
上場日 | IPO銘柄 | 公開価格 | 初値 | 損益 |
---|---|---|---|---|
4/4 | トランザクション… | 9.30万 | 13.88万 | +4.58万 |
4/12 | ispace | 2.54万 | 10.00万 | +7.46万 |
4/14 | 日本システムバンク | 18.80万 | 17.00万 | −1.80万 |
4/18 | ジェノバ | 4.70万 | 21.06万 | +16.36万 |
4/19 | エキサイトホール… | 13.40万 | 17.00万 | +3.60万 |
4/20 | 南海化学 | 17.40万 | 25.33万 | +7.93万 |
4/21 | 楽天銀行 | 14.00万 | 18.56万 | +4.56万 |
4/25 | レオス・キャピタル… | 13.00万 | 17.30万 | +4.30万 |
4/26 | Ridge-i | 17.50万 | 44.45万 | +26.95万 |
マイナスは1件あるけど、損失額は小さいみたいだね
2.計画的に投資できる
IPO投資は、申込期間や抽選日、購入期間があらかじめ指定されているため、隙間時間を使って計画的に投資できます。
日中に株価の変動をチェックして、株を買売する必要はありません。
日中は仕事もあるし、隙間時間で投資できるのは魅力的だね!
3.少ない資金で投資できる
IPO投資は小額から始められます。証券会社が定める公開価格の金額は、1株当たり500~3,000円程度です。購入単位は1単元(100株)ですから、5~30万円位の資金があればIPO投資を始められます。
5〜10万円程度なら、僕でもやれそうだな
4.申込みや抽選による損失がない
IPO投資の申し込みや購入には手数料がかかりません。抽選で落選した場合、購入資金は全額返金されます。(当選し購入したIPO株を売却する際には手数料が掛かります)
たくさん申し込んでも手数料はかからないんだね
IPO投資のデメリット
1.抽選倍率が高く当選しにくい
IPO投資は購入希望者が多く、抽選倍率が高いので簡単には当選できません。
しかし、あきらめずに申込みを続けていれば、いつかは当選を勝ち取ることができます。
管理人も何回も当たってるしね!
《当選を勝ち取るマル㊙️テクニック》
当選確率を上げるために私が実践したことは、
◉ 証券口座を複数開設し、申込先を増やす
◉ 家族の口座を開設し、申込回数を増やす
◉ 申込口数を増やし、抽選回数を増やす
の3点です。
上記の方法を実践するには、手間はかかるし家族の協力も不可欠ですが、かなり効果がありますので皆さんも是非実践してみてください。
2.損失のリスクがある
前述したように、2022年のIPO銘柄の約80%がプラス(初値が公開価格を上回る)となり利益が出ていますが、裏を返せば約20%はマイナス(初値が公開価格を下回る)となり損失が出ています。
どんなIPO銘柄がマイナスとなるのかは投資初心者の私にはわかりません。
しかし、IPOの初値を予想しているサイト記事などを参考にして、損失が出そうなIPO銘柄には申し込まなければリスクは結構回避できます。
リスクを避けるには、自分でIPO情報を調べることが大事なんだね
《参考にしているIPO関連サイト》
私がIPOに申込むかを判断する上でいつも参考にさせて頂いているサイトは、
◉ IPOゲッターの投資日誌!
◉ やさしいIPO株のはじめ方
◉ 庶民のIPO
の3つです。
皆さんも是非参考にされて、IPO投資の損失を回避しましょう!
IPO投資の流れ
ここまでIPO投資の魅力や特徴を説明しました。
次にIPO投資の流れを説明します。
STEP1.振込元の銀行口座を用意する
IPOの当選率を上げる方法として、複数の証券口座を開設して、それぞれ申込先の証券会社を増やすことが有効であると説明しました。
しかし、証券会社によっては連携する銀行が少なく、自分の取引銀行口座から証券口座に資金移動できなかったり、振込手数料が発生する場合があります。
自分の銀行口座は、証券口座に出入金できるかなー
証券会社を増やせば、取引可能な銀行口座も増やす必要がありますが、資金移動が大変になるので銀行口座は1〜2つにまとめて管理することをオススメします。
《オススメはolive(オリーブ)》
私が最もオススメするのが『三井住友銀行のolive(オリーブ)』です。
今までに色々と銀行口座を利用しましたが、今は『オリーブ』のみです。
オススメの理由は、
◉ IPO投資できる全証券会社へ資金移動可
◉ 振込手数料無料(現在サービス期間中)
で投資用銀行口座として最適です!
次のオススメは『住信SBIネット銀行』で、SBI証券との提携サービス、振込手数料が毎月5回無料、コンビニでのカードレス出入金等とても便利です。
STEP2.証券会社の口座を開設する
IPO投資の準備として証券会社の証券口座を開設しましょう。
下図は、4月に上場した「エキサイトホールディングス」という企業に対する上場手続きのサポートを行なった証券会社の表です。
上場日 | 銘柄 | 主幹事証券会社 | 引受証券会社 | 株割当% |
---|---|---|---|---|
4/19 | エキサイトホールディングス | みずほ証券 | みずほ証券 | 61% |
大和証券 | 33% | |||
SBI証券 | 2% | |||
楽天証券 | 2% | |||
SMBC日興証券 | 1% | |||
松井証券 | 1% |
このIPO銘柄の上場には、【みずほ証券】が主幹事証券会社、【大和証券】他4社がその他引受証券会社として上場手続き等のサポートを行っています。
主幹事証券会社と引受証券会社には、新株の発行の割当(配分)があり、この証券会社に対して投資家が新株の申込みを行うことになります。
当然、割当の株数が多い証券会社ほど当選しやすい傾向にあるため、主幹事証券会社や引受証券会社になっている証券会社の口座を開設しましょう。
《2022年 主幹事証券会社 ベスト5》
1位 SMBC日興証券 23回
2位 みずほ証券 19回
3位 大和証券 17回
4位 SBI証券 13回
5位 野村證券 11回
主幹事証券会社になっている証券会社の口座を優先して開設しよう!
どこの証券会社の口座を開設すればいいかについては、別の記事で詳しく紹介したいと思います。
また、『ポイントサイトを経由して口座を開設し、同時にポイントも取得する方法』についてのまとめ記事も紹介します。
STEP2.IPOに申込む
口座を開設したら、資金を口座に入金して、IPOの申込みを行います。
IPOを行う企業と主幹事証券会社が1株当たりの価格帯【仮条件】を設定しますので、投資家は証券口座に資金を入れ、仮条件の価格帯を参考に「1株1500円の価格で200株購入したい」と期限内に申し込みます。(【ブックビルディング(需要申告、BB)】と言います)
IPOの申込方法は、各証券会社によって異なりますので、詳しくは証券会社別のIPO投資方法の記事を参考にしてください。
STEP3.当選したら新株を購入する
申込期限が終了すると、企業側は申込状況を踏まえて新株の発行価格(公開価格)を決定します。
そして、翌営業日が待ちに待った当選発表です!
「当選発表を待ちわびて、証券会社のサイトをドキドキしながら確認し、当落の結果を一喜一憂する」というのが、IPO投資の最高の楽しみです!
皆さんにもこの時間を楽しんでもらいたいです。
何だかIPO投資って『宝くじ』のワクワク感に似てるね!
見事に当選したら、各証券会社が設定する購入期限内に購入申込みを行います。
購入申込みの方法は、各証券会社によって異なりますので、詳しくは、証券会社別のIPO投資方法の記事を参考にしてください。
STEP4.初値で売却する
当選したIPO株は、上場日の最初についた株価(初値)で売却(初値売り)するのが一般的です。『初値売り』後は株価が下落しやすいからです。
『初値売り』の申込み方法は証券会社により異なりますが、概ね上場日の前営業日から当日9時までに行います。9時ギリギリはやめましょう。
申込みにあたり、約定時期は『当日中』とします。
注意点として、注文方法が本年6月から『初値売りの成行注文』ができなくなりました。
よって、『指値注文』を選択して指値価格は公開価格の80%の価格に設定しましょう。(公開価格を20%下回ることは稀のため)
まとめ
今回は、IPO投資の魅力や始め方について説明しました。何度も言いますが、IPO株投資は、『リスクが低くリターンが大きい』とても魅力的で投資初心者にお勧めの投資方法です。当記事を読んでIPO株投資に興味を持っていただけたら幸いです。
最後に、私がIPO投資で参考にさせて頂いている『庶民のIPO』のカブスルさんが出版された本を紹介します。とても分かりやすくIPO投資をこれから始める方にオススメです。
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