はじめに
松井証券で当選したIPO株を売却する方法について、実際に表示される画面を基に説明します。
なお、松井証券で当選したIPO株を初値売りする場合は、【松井証券の日本株アプリ】から、上場前日の午後5時から上場日午前9時までに売却の注文を行いましょう。
⚠️ 昨年６月から『初値売りの成行注文』ができなくなりましたので、『指値注文』の方法を解説しています。
売却の方法
1.松井証券の日本株アプリを開きます。
2.マイページが表示されたら、「保有株式」をタップします。
3.対象のIPO銘柄を選択します。
4.「現物売」をタップします。
5.売却する株数を入力します。初値売りの場合は、「値段」は「成行」「指値」、「当日」中の取引を選択し「取引確認画面へ」をタップします。
※下図では「成行」を選択していますが、昨年６月から『初値売りの成行注文』ができなくなりました。
よって「値段」は「指値」を選択し、指値価格は公開価格の80%の価格を設定します。
▶︎指値注文の方法◀︎
上場日に最初についた株価を初値といいますが、初値が、設定した指値価格以上であれば初値で売却することができます。
逆に初値が指値価格以下の場合、指値価格まで株価が上昇しないと売却できません。
IPO株は上場後の株価の上下が激しく予想が難しいので、たとえ初値が公開価格以下(マイナスの結果：「公募割れ」)になったとしても初値でとにかく売却し損失を少なくします。
IPO株の初値は、公開価格の80%の価格を下回ることはほぼないので、私は公開価格の80%の価格を指値価格に設定して売却注文をしています。(IPO投資の先輩方も同じ方法です)
最初に説明したとおり、指値価格を極端に低く設定しても初値が指値価格以上であれば初値で売却できますので全く問題ありません‼️
6.「注文実行」をタップします。
7.注文が完了しました。
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